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発熱
先日の我が子発熱ラッシュで、今度は私が倒れてしまいました。それもクリスマスイブイブに。
すごく寒い。着ても着ても寒い。そして眠たい…。
それが悪寒だと気付くまでに結構な時間を要しました。ちょっとお昼寝のつもりが、こたつで3時間も寝てしまい、ようやく「あぁ、わたしは風邪をひいてしまったんだ」と自覚しました。
そこからみるみる熱が上がり、38.0度になりました。どうしてもお風呂に入りたくて入ったお風呂が気持ち良すぎました。湯船でようやく体がポカポカと温まり、その後お布団で爆睡をしました。
21時、子供たちがベットにやってきました。子供から移ったのだから、子供には移らないだろうと思い、夫だけ隔離して子供と一緒に寝ることにしました。
その時ポカリをいただきました。なんだ、すごく染みるじゃないか…それにしても指の節々が痛すぎてペットボトルが持てない…。こりゃやばいなどと思いながら、発熱してどうにもならない母親に気を遣っている三女を寝かしつけました。
朝目覚めると、体が軽い。とても頭が痛いけど、動ける。
よかった。
なんたって今日はクリスマスパーティーなのだから。(クリスマスイブ)
テキパキと洗濯。する予定が、まだ体が痛い。よっこいしょ…どうにか体を動かしました。三女はまだ4歳なものだから、私が動いていることが嬉しくて、金魚のフンのように追いかけまわしたり膝に乗ったりしてきました。
早く元気にならないとな。
そんなことを思いながら、プレコールとQ&Pコーワゴールドを飲み、休み休み生活のこととパーティーの準備をしました。
スペアリブを煮ながら、倒れた時のことを振り返りました。(意外と元気で食べるつもりでいる。)
今ここにある
悪寒が襲ってきた時、あのなんとも言えぬ感覚は背中から襲ってきました。背中からリズムを刻みながら波のように何度も何度も押し寄せてきました。
ただただその寒い波を感じた夜、寝付くまで色んなことがよぎりました。
- ママ友との忘年会行けないかも…
- 夫に移して、月曜日の仕事できなくなったらどうしよう…
- 正月前に実家に帰るって言ったけど、行けないや…
- クリスマスパーティーできるだろうか…
不安な夜でした…。
すると頭の中で「今ここにある」という言葉が降ってきました。いつだかコミックエッセイを読んだんですよ。今ここにあるっていうゲシュタルト療法のお話なんですけどね、それの「今ここにある」を思い出したんです。
先のことを考えず、今を感じて今何をすべきか考えようと思いました。
悪寒がするということは、熱が出ていて、それは体とウイルスと戦っているからで、私はそれを応援し、それに集中することが大切だよなって…。
不安は拗らせる。
不安より信頼。
必要だから起こっている。
自分の体を信頼し、家族も信頼し、私は治すための最高パフォーマンスをするだけ。
今ここにある
今ここにある
私は今ここに集中する
そんなことを思って寝ました。
自分の体、よくやってくれたと思います。一晩で熱を下げるなんて、やるじゃん。かっこええ。
クリスマスパーティー
子どもたちはお父さんサンタから貰ったお菓子に大喜び。ケーキやジュース、非現実を存分に楽しみ、今日一日とても楽しそうでした。
わたしもこたつで寝そべりながら、みんなの楽しそうな顔を眺め、あと何回このパーティーが出来るのだろうかと、幸せを噛み締めました。
夜寝る前、サンタへの手紙がこたつに並べられました。サンタがどうしても見たい長女はあれやこれや思考を重ねていました。たまたま夫が夜中の2時半に仕事に出かけて行くので、サンタに会ったら宜しくと伝えていました。どうしてもサンタの痕跡が欲しくて、一言書いてもらおうと、こたつに紙と鉛筆が置かれました。さてサンタはメッセージを書いてくれるのでしょうか。
家族がいるからささやかでもあったかいパーティーができたんだなと、切々と思いました。わたしは人付き合いが良い方ではありませんから、家族以外にはこんなパーティーなどしませんので、ささやかでありながらとても温かい気持ちに。ありがたいことです。
何事も健康あってのことだなと、しみじみ思いました。
後日
鼻詰まりと喉の痛みで苦しんでます。フンハーっ!!息吸えないっ!!!
こっちは余裕がないのに、子供は元気。すぐイライラする…。
そんな時は呼吸法。辛くなってきたら何度も何度も繰り返して、体に酸素を深く送り込みます。イライラしたら、今ここにある。体が辛いだけ。子供はただ元気なだけ。
関係ない関係ない。
呼吸呼吸。
スーハースーハー。
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