【感コラム vol.3】三人掛けソファを粗大ゴミに出さないで解体してみたら、充実感でいっぱいになった話

感コラム

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つい先日、三人掛けソファを解体しました。

正直なところ、粗大ゴミに出せば良かったと後悔しました。

すごく大変だったんだもの。

簡単には引剥がせないし、埃は舞うし、小傷はたくさんできたし、握力がなくなるし……。ご近所さんの注目を浴びるわで……。

でもなんだか楽しかった。

すごく充実した気持ちで溢れました。

体力が持たず、何日かかけて解体したのですが、キリが良いところまでできるとめっちゃ達成感が湧くんですよ。普段感じていないせいか、あの感じすごく嬉しかったな。

それにね、普段物を壊すなんてことをしないので、乱雑にバキバキと折ったり切ったりするのはちょっとしたストレス発散になりましたよ。

おっかなびっくり慣れない丸鋸も使いました。自治体が指定する大きさにフレームを切ってゴミ袋に入れる為です。ノコギリ疲れちゃって早々に諦めました。文明があって良かったって心底思いましたね。

またソファを解体したことにより、ソファの仕組みを知ることが出来て、良い学びになりました。このバネの名前を調べたりして、知識も深まりました。S字バネというんですって。ものすごく丈夫でバネの力強さに感動!

次第に「こんなに丁寧に作ってくれてたなんて…。」と技術力や労力に感謝が湧いてきて、大変だったけど解体してよかったなっていう充実感に満たされました。

あ、そうそう。普段使ってない筋肉を使ったんでしょうね。次の日には、あちこちが筋肉痛になり、どっと疲れが押し寄せて動けなくなりました……。自分の運動不足を改めて確認することとなりました。

そんな私を見て、ここまでしたならと夫も手伝ってくれました。自治体指定の袋に入らなかったS字バネを半分に切ってくれたんです。火花を散らしてブイーンブイーン。ありがたいです。


そういえば以前粗大ゴミを持ち込みしたときに、できるだけ分解して燃えるゴミで出してくださいという張り紙を見たことがありました。粗大ゴミに出したら作業員の方が解体するのかしら?

私ったら大人なのに何にも知らない…。その後が知りたい。

解体するのに沢山の感情がうごめき、感受性が高いって忙しいなとか思いながら、無事にソファはゴミ袋で出すことができました。

粗大ゴミの料金にこの労働が割に合うか合わないかを考えると、最低時給の全国平均が1004円の時代には見合わないと思います。工具も必要で重労働で何日か掛かったので。

でも今回は充実さが上回りました。バイトだと思ってやったっていうのもありましたが、普段やらないことを体験してみると、慣れないのでとても大変な分、副産物として技術や知識が上がります。なんかそれが嬉しかったな。

普段やらないだけで、意外と出来るんだなってことが、ただただ嬉しかったというか。だからといって、あれこれ体験してみる時間も気力もあるわけじゃありませんけど、たまには面倒臭いこともやってもいいかなって思えるほど、満たされた体験になりました。

 

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