どうもnimoです。
今回はにも流感覚力オーラリーディングについて書いていきたいと思います。これは覚書きのようなものですが、オーラリーディングに興味のある方には参考になるのではないかと思います。では、じゃんじゃか書いてみたいと思います。
Contents
感覚力オーラリーディングが出来るようになるまでのエピソード
まず私がオーラを見えるようになったエピソードをお伝えしたいと思います。
そう、あれはスピリチュアル時代の38歳くらいの時でした。(S56生まれ)レイキヒーリングを練習していた時に、手のまわりにぼんやりと無色のオーラが見えることを発見しました。気とも言うかもしれません。
それからというもの「もっとオーラを見てみたいっ!」という欲求が泉のように湧くようになりました。それが私のオーラリーディングが始まったきっかけです。
しかしながら、なかなか色が見えません。注視してオーラを見ようとしても良く分かりませんでした。なぜ自分は上手く見えないのか?と疑問を抱きながら、アラフォーにもなって全く諦められず、探究していくようになりました。
するとある時「これがオーラなのか!」ビビビっときた瞬間がありました!!!
灯台下暗しと言いましょうか。なるほどなるほど、そこからは夢中になって夜な夜な研究する生活が始まりました。
その道中、紆余曲折あり3年程ハマっていたスピリチュアルを卒業することになりました。あれよあれよとスピリチュアルの洗脳が解け、神や天使、スターシードやソウルメイトがどういうものなのかが分かり、すっかり目を覚ますこととなりました。
必然的に神や天使なんて全く感じなくなったものですから、オーラやレイキも分からなくなってしまうのだろうと推測していたのですが、、、何故かそのふたつだけは相変わらず視え感じる日々が続きました。
正直ショックでした…。
だってスピリチュアル界の回し者みたいなんですもの。私はメンタル回復のためにスピリチュアルに引き込まれたのですが、スピビジネスはあまり好きではありません。痛い思いを何度もしましたので・・・。人の弱みに付け込む人達が多かったです。
「私はオーラが視えます」「エネルギーヒーリングできます」なんて、正直なところ同類で怪しいの一言に尽きると言いましょうか。
ですから当時はしばらくその事実に戸惑い、自分自身を受け入れることができず、オーラ視を封印してしまいました。せっかく迷走が終わり悪循環を断つことができたのに、まだ洗脳されているような感覚が残っている自分を許せなかったのです。
「しかしながらオーラって妄想や空想じゃないみたいなんですよ。封印しても尚、私の頭の中にちゃんとあるんですよね。」
見ようと思えば、直ぐに広がる彩りどりの世界。
そこに嘘はないと思いました。
その事実を拒否しても、自分には分かってしまう現実。
これを拒否したら、もう私ではなくなってしまうような気がしました。
そしてとうとうその抵抗に観念する日が訪れました。オーラが分かる自分を認め、ならば生活に役立てられないかと模索が始まりました。
程なくしてTwitterで無償でオーラ鑑定をやり始めました。僭越ながら当たっていると好評をいただきました。オーラ鑑定では、今の状態を客観視し、前へ進んでいくための材料にする方が多く、その可能性を感じたものでした。オーラ鑑定を生業にしている方からの依頼もあり「本当に見えるんですね。当たっています。」と太鼓判を押していただいた事もありました。
回数を重ねると、自分に視えているものは確かなものだと自信もつきました。しかしながら鑑定をする上で依頼者の背中を押せるようになるまでには今一歩実力が伴わず、且つオーラリーディングに割ける時間がなく、現在は中断中です。
それでは、どんな世界を織り成して私がオーラを見ているのかを、まとめてみたいと思います。
感覚力オーラリーディングとは?
ではまず私の扱う感覚力オーラリーディングについて説明したいと思います。感覚力オーラリーディングのポイントは次の2点になります。
- 感覚力は霊感とは質の異なるもの
- HSPなどの延長線上のもの
それでは説明していきたいと思います。
①感覚力は霊感とは質の異なるもの
なぜ感覚力オーラリーディングと名付けたかと言いますと、単純に霊感ではないからです。過去に幽霊は一度も見たことがありません。ですからTVなどで人々のオーラに「この辺に〇〇の霊が憑いている」などと表現する方達のオーラ視とは全く質が異なります。
一瞥体験はしたことがありますが、霊的な体験とは言い難いものになります。夢で決定的なデジャブを一度だけ見たことがあり、仕事中に驚いて冷や汗をかいた事があります。スピリチュアル界に興味を持った当初、ワンネスという状態に数時間なったことがあります。目の前に広がる世界が全て繋がり、目に見えるもの全てが「わたし」でした。
この体験も不思議と言えば不思議ですが、これが霊現象と異なるものだというのはお分かりいただけると思います。私のオーラリーディングは霊感とは少々違うタイプのものだとご理解ください。
②HSPなどの延長線上のもの
ではこの感覚力とは一体何なのでしょうか?
私はこんなものだと考えています。
感覚力=感受性や感覚派、HSP(繊細さん)、エンパス、アスペルガー症候群などの延長線上のもの。
周囲からの見えない刺激に敏感な性質を持っている私は、情報を感覚で吸収して処理していくグループに属しています。人混みの刺激に疲弊してしまったり、言葉なくとも相手の気持ちが手に取るほどに分かってしまい、会話とのギャップに心を痛めてしまう事も多々あります。本当はこの人はこうしたいはずなのに、いつまでこんな事をしているのだろう?と静観してしまうことも良くあります。その性質を個人的に「感覚力」と呼ぶようになりました。
上記HSPなどの幾つも用意されている概念に囚われると、ここは合ってるけどここは違う、、、と堂々巡りをしてしまう為、概念は参考程度にして独自に考えるようになりました。
感覚力に振り回されるのではなく、理解し、コントロール出来るようになる為にも、オーラリーディングの探究は一役買っていると感じています。私は自分自身が多様性を認めていく為にも、オーラリーディングはいつか極めてみたいと思っています。
人々の発するエネルギーを色で読み取る能力は、ただ気付くだけで開花されます。その力に目覚めないのは個人的にはとても勿体無い事だと思います。そしてその花を育てていく過程で、さまざまな気付きを得ることができます。それは人生の財産になり、豊かさへ導いてくれるものと信じています。
感覚力オーラリーディングのやり方
それではお待たせしました。 感覚力オーラリーディングのやり方を公開したいと思います。 ジャジャンっ!
- 直接目で見ているのではなく、頭で分かることに気付く
- 集中して落ち着ける環境づくり
- オーラのパターンを知る
- リーディングは直観で行う
- 近親者は難しい
人々のオーラを読んでいくうちに、質感に気付き、温度に気付き、彩度も輝度も広がり方も人によって違うことを発見していきました。その全情報を言葉に紡ぎ出す事が私のオーラリーディングになります。
オーラリーディングに挑戦してみたい方は、以下の項目に留意してトライしてみてくださいね。
①直接目で見ているのではなく、頭で分かることに気付く
オーラが直接目で見えていたら、私のブログなど読む事もなかったでしょう。しかし今読んでいると言うことは、目にオーラが映らない。ならば目を閉じてみてください。
私は目で直接見えない為に、ずーっと目で見ようとしていました。しかし途中で気付いたんです。目を閉じると頭の中に色が広がっていることに。
「あぁ、これか!」
はい、それです。
自信を持って良いんです。
頭の中に広がっているソレなんです。
②集中して落ち着ける環境づくり
初めの内は、なるべく落ち着いた環境でトライしてみてください。 心が落ち着いてないと、自分のエネルギーが邪魔してリーディングが上手くいきません。集中すると情報を収集しやすくなりますので、人々の発するエネルギーを感じ取りやすくなります。
また外からの刺激も最初の頃は邪魔になるかもしれません。日中はまぶたを閉じても明るさは感じますので、最初の頃は色が見にくいなと感じました。子供たちの声やテレビの音も刺激になって、リーディングを狂わせる原因になりました。
私は子供たちが寝静まった夜にやる事が多かったですね。慣れてくるとテレビが点いていても、明るい昼間でも大丈夫になってきますよ。
またリアルから離れ、意識が感覚の層に入っていくと、色の中に質感や温度も感じることができます。それはリーディングをする際の大切な情報です。ぜひ集中して落ち着ける環境づくりを心がけてみてください。
③オーラのパターンを知る
私のリーディングでは、オーラはおおよそ三層に分かれています。
人物を中心に内層・中間層・外層のオーラに分かれていて、更に外側には依頼者にとって特別な誰かや、心通うペットの存在も現れる事もあります。
だいたいは外層から入っていきます。外層は主にご本人が周囲とどのように関わっているか、また周囲がどんな印象を持っているかが表されています。
そして情報をかき集めながら、水魚のようにスルスルと内側に泳いでいきます。すると途中で色が変わります。中間層はご本人の現在の状態が表されています。
更に内へ入っていくと色が変わり、内層に辿り着きます。ご本人の生まれ持った資質が表されています。
数をこなしていくと、必ず自分の見え方にパターンがあることを発見できると思います。私の場合は、5~6人目くらいでこの3層のパターンだと気づく事が出来ました。しかしながら全ての人に3層を感じるわけではなく、4層の人も2層の人もいて、平均が3層と言ったところでしょうか。
またその際に感じ取れる色の明度・彩度・質感・温度などは、実際にリアルで感じているパターンとシンクロしています。穏やかさや、ガードの堅さ、寂しさなど日々様々な感覚に触れますが、オーラから得られる感覚もなんら変わりはありません。
後は自分の感覚をそのまま言語化するだけです。なかなか自分のリーディングに信頼を置けるまでは時間がかかりますが、それも数をこなしていけば解消されていきます。
④リーディングは直観で行う
オーラが頭で見えるようになっても、言葉に表せない事があります。とりあえず最初は各々の情報に触れた時にパッと思い浮かんだ言葉を書き留めていきます。
これは本能的な直感とは一線を引き、知識や経験のエリアで処理されます。そこには推測は挟みませんが、最終的に文章として紡いでいく時には、概念などを利用して整理し、相手に伝わりやすいようにまとめていきます。
多くの占い師は占術や数秘、心理学、NLPなど、複数のパターンを組み合わせて精度を上げていますが、オーラリーディングも同じです。
結局直観というのは自分の知識経験の範囲からでしか得られませんから、自分の好きなジャンルで「人間のパターン」を知る事でリーディングの幅が広がります。ちなみに私はカラーセラピーや人間のプロファイルなどが好みで、リーディングに取り入れています。
- アドバイス
- おすすめのカラー
などの自分なりの雛形ができるようになっていき、所謂「当たる」という状態になっていきます。それが私流のオーラリーディングの基本になります。
⑤近親者は難しい
実は意外と近しい間柄の人は難しいなと感じています。よく分かっていると過信する心が邪魔をして、感じたままを読み取る事が出来なくなってしまうんです。その人に対する固定観念や感情が色濃く出てきてしまう為、あまり良いリーディングができた試しがありません。
自分自身を見ることはもっと難しくて、未だにセルフリーディングが出来たことはありません。
自分の事が知りたくてオーラ鑑定をしてもらった事がありましたが、何となく自分で感じている色とは違いました。例えばあの人は青と言ったのにこの人は紫だって、オーラなんて信じられない!なんて言う人もいるかと思いますが、大切なことは色ではなくて内容です。人それぞれ色に投影する感じ方が違うんですね。
さいごに
何度も繰り返しますが、私は本当にオーラリーディングは特別な能力だとは思っていないんですよ。感受性の高い人が意識をすれば、おおよそはリーディング可能だと考えています。
人間のパターンというものを知識として得たことで、周囲に振り回されることが減って行くように思います。オーラリーディングをしてみたいと思ったことで、ある程度知識が増え、周囲の言動や行動に深く悩むことも減ってきました。
いろんなパターンの人がいるということを学ぶと、警戒すべき人がわかるようになり、対処法も見えてきたりと、自分自身を守っていく武器として機能し始めました。
もちろん暮らしの中で、いちいち人のオーラなんぞ読もうとは思いませんよ。疲れちゃいますからね。しかし感覚からエネルギーを受ける感じでは、以前よりもこの感覚力を役立たせられているような気がします。
感覚力オーラリーディングは気付くことから始められます。是非ご興味のある方はお試しになってみてください。
私がなぜ感覚力オーラリーディングのやり方を公開するのかと言うと、恐らく誰でも見ることが出来るからです。オーラ視ができる私は、実は特別な人間ではなく、ただ気付いただけなのですから。